オーガニック抹茶カフェ和みのトレーラー営業時代

オーガニック抹茶カフェ和みのトレーラー営業時代

こんにちは!

店長のタカヒコです。

先週から改めて和みというカフェについて振り返りつつ4周年を迎えていきたいと思っています。

ちなみに4周年の周年祭は移転後1年と同時に記念して、8月3日(土)に開催いたします!☕通常通りの営業時間で、その日だけの抹茶ドリンクと抹茶スイーツ、周年を記念したグッズ販売を行います✨

では、本編です。

アメリカ留学を経てオーガニック抹茶カフェ和みの前身である、『大学生カフェ和み』をオープンしたのは2020年8月27日でした。トレーラーを安価で貸していただき、お店の場所選びを初めは”修行”として大学付近で始めました。

いろいろなお店や大学側と交渉する中で、一つの場所から貸してもらえることになりました。その場所での営業予定は約1か月半。

ある程度の状態が整い次第、人宿町での営業へと移行するという方針の下でスタートしました。

そうして夏の暑い日、定休日以外は何とか雨の日も開け続けるよう努力して、当時の大学の友人や、同じ静岡大学の学生さん、地域の方々、など多くの方にご来店いただきました。

そうした中で、人宿町への移転が言い渡され、ついに中心街へと繰り出してくることとなりました。これが1度目の移転です。

ここから約2か月ほど置きに、街づくりの流れの中で移転を繰り返していくこととなります。その移転劇の大半をトレーラーとともにして、大学生の期間は営業を続けました。

大学卒業が2021年3月、それまでにすでに移転を2度していました。

個人的に印象に残っているのは、大学卒業式の日、当時コロナ禍だったこともあり卒業式は非常に簡易的なもので、ものの1時間ほどで終わってしまうものでしたので、卒業式に向かうまでの1時間ほどお店を開けて、その後、卒業式の終了後も普段の営業時間まで営業したことは今でも思い出深い出来事です。

それからしばらくして、3度目の移転を迎えました。2度目と3度目の移転は同じ敷地内で、場所を移動するだけという、トレーラーならではの移転でしたが、工事の関係などで休業期間を挟まざるを得なかった時期でもありました。

そしてさらに2か月がたった2021年6月、ついにトレーラーを置ける場所がなくなってしまい、最大の分岐点に突き当たりました。

『どこか新しい場所を探して、そこでカフェを続けるか。ここでカフェをあきらめて別の仕事を探すか』

当時まだまだカフェとしての認知も低く、大学を卒業して、生活との両立の大変さを実感し始めていた自分にはとても悩ましい問題だったかもしれません。しかし、その時の結論は即決で『続ける』ということでした。

自分の目指したカフェ像はまだまだ実現できておらず、諦めの悪い性格の私は、懲りずに続けるという選択を取りました。

そこから、小さな店舗の間借り営業を経て、今の店舗の1つ前に営業していた、路地裏の2階の店舗へと移転をしました。これが4回目、5回目の移転です。

ここからしばらくは初めての1年以上にわたる同じ場所でのカフェ営業でした。営業時間を夜まで伸ばして最終的に落ち着いた営業時間は11:30~21:00でした。

今ではやっていませんが、ランチとして、オムライスやドライカレーも提供していました。

こうして、2階の店舗で営業すること、約1年半、2022年11月~2023年6月の営業期間を経て、取り壊しの予定が出てきたこともあり、自ら店舗を探し、内装工事なども自分でお願いする、という経験をすることになりました。

そのためには銀行からの融資も必要で、これまでも2階で細々と営業していた私たちにはなかなか銀行さんの風当たりも強く、難航しました。

しかし、それでも何とかあきらめず粘り強く、多くの方の力を頼りながら解決の糸口を探し出し、何とか融資にこぎつけることになりました。

ここから現在の店舗オープン、そしてそれからのことについてはまた次回のブログで綴っていきます。

今回も最後までご精読いただきましてありがとうございました🍂

また次回のブログもぜひ読んでください☺

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