【コラム】責任感とチャレンジ精神の関係性

【コラム】責任感とチャレンジ精神の関係性

こんにちは。店長のたかひこです。

今回のコラムはかなり実体験に寄ったお話です。

お時間許せば最後までお付き合いください。

このカフェを経営し始めて5年目に入り、和みの仲間として働いてくれる人たちも増えてきました。

長く働いてくれる子たちが増えるほどに、のしかかる責任感も増していきます。

『自分がしっかりしないと、このカフェを続けられるようにもっと動かないと』そんなプレッシャーを感じていました。

だけど、先日、毎年受けているタロット占いがあるのですが、そのセッションの中で「たかひこさんが遠ざけているだけ、助けたいと思っている人は周りにたくさんいるよ!」と言われ少しハッとしました。

幼少期から『責任感の強い子』だった僕は、とにかく自分になんでも抱え込んで、それでもなんとか乗り切ってきたタイプだったので、最終的には自分が何とかする。という考えが板についていて、手を差し伸べてくれる人たちに対して、隙を見せてはいけないような気がして”助けを求める”という行為を避け続け来ました。

結果として、責任感は日に日にのしかかって、それに付随する業務も増える一方で効率は落ち、自分のモチベーションを保つことで精いっぱいになりかけていました。

これからさらに大きなカフェとしての成長を望むときに、今のやり方ではいくら時間があっても自分の身は一つしかないので、不可能だと感じましたし、何より和みで働いてくれている仲間たちはいつも力になってくれている存在だったので、もっと頼るべき場面は頼っていいと思わせてくれる存在でした。

責任感のあまり、挑戦に対しても弱腰になっていて、チャレンジ精神を忘れかけていたので、改めて『挑む』という姿勢を思い出しました。

今制作中のお茶カフェマップもほかならぬ和みの仲間がいてくれるおかげで始動できたプロジェクトです。

『自分にしかできない』と思い込んでいる仕事やコトを一つ一つ伝え、教え共有していくことで一つ一つ引き継ぎ、また私はそこから新たな挑戦へと向かい続ける。

こうして新たな挑戦への扉へ体当たりを続け、誰よりも先を走りながらも、時には伴走して支え、支えられる、そんな関係を仲間たちと気付いていくことが、経営者としての役割なのかもしれません。

切り開き、共に創り上げていける。そんな仲間をお待ちしております。

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