【コラム】カフェとデザイン

【コラム】カフェとデザイン

こんにちは。店長のたかひこです。

今回は、このオーガニック抹茶カフェ和みというカフェを続けてきて感じたカフェとデザインの関係性について語るコラムにします。

実は和みのデザインの方向性が固まってきたのはごく最近の話のことで、それまでは様々な方向性のデザインが織り交ざって展開してきていました。

しかし、今年に入って暖簾を新調する際に新しいロゴのデザインを導入して、4周年に向けて新しい『なごみねこ』というオリジナルキャラクターも誕生しました。

そして、この二つのデザインがお客様からの反応も良く、暖簾の前で写真を撮ってくれたり、なごみねこのオリジナルグッズを購入していただけたり、和みとしてのデザインに皆様の反応をいただくことで方針が定まってきました💪

そして、現在は看板商品の抹茶テリーヌのお持ち帰り用をセット売り、そして1本売りができる、さらには全国配送にも対応できるように箱のデザイン制作を開始しています。

この箱のデザインでこれからの和みとしてのデザインの方向性を決定づけるものになる、そんな分岐点になるデザインなので、慎重にしかし和みらしく大胆に進めていっています。

そんな『デザイン』とカフェにまつわる話ですが、デザインと一言に言っても『Webデザイン』『チラシデザイン』『店舗デザイン』などなどいろいろなものがあります。

カフェを続けてきて思うのはデザインがおしゃれなことよりも大事なことは、そのデザインがどこを見ても統一感のあることだなと思っています。

ロゴのデザインから想像される世界観と、内装やメニューの一致。店員の雰囲気や服装、テンション感と店舗のイメージの一致。

そんな一つ一つの一致が『デザイン』なのではないか、と思うわけです。

そういう意味では『統一感』=『デザイン』なのかなということを最近は思っています。(当たり前のことかもしれませんが、それが意外と難しい)

和みにも今年からデザイナーとして働き始めてくれたスタッフがいて、その子がデザインをまとめて作ってくれることで大きなまとまりが生まれ、外部のデザイナーさんを絡めていくことで、コアとなるロゴやキャラクターが生まれる。

そんな相互補完的な関係性から生まれるのが『統一感』なのでしょう。

これからも長く続けていく中で、きっとデザインの方向を変えることもあるでしょうが、この考え方さえ見失わなければ、店としての軸を無くすことはないです。

芯のある店には芯のあるデザイン観がある。

今回はそんなつぶやきでした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

また次回の記事でお会いしましょう☺

ではまた!

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