最新情報
NEWS
【静岡カフェ】オーガニック抹茶カフェ和みの4周年祭を開催します!
こんにちは! 店長のタカヒコです☕ HPの更新が遅くなってしまいましたが、今週末8月3日土曜に和みの4周年イベントを開催します☺ 大学生時代に開業したこの和みという抹茶カフェも、大学と同じ『4年』続けることができました。 これもひとえにこのカフェを訪れて、楽しんでいただいている皆様のおかげだと思っております。 3年以内廃業率が7割ともいわれるこの飲食業界で、こうして続けられてきたことに感謝をしつつ、これからの5年、10年に向けてこれからも続けてまいります。 当日はオリジナルグッズの販売や、当日だけのメニューの販売を通して、このカフェを応援してくださっているお客様、これまで行く機会を逃していた方もぜひこの機会に来ていただけると嬉しいです☺ 小さなカフェの大きな夢に向けた挑戦を1歩ずつ踏み出していきます。 この小さなカフェの挑戦が皆様の背中を少しでも押せる存在であり続けられるように。 当日は皆様のお越しを心よりお待ちしております。
【静岡カフェ】オーガニック抹茶カフェ和みの4周年祭を開催します!
こんにちは! 店長のタカヒコです☕ HPの更新が遅くなってしまいましたが、今週末8月3日土曜に和みの4周年イベントを開催します☺ 大学生時代に開業したこの和みという抹茶カフェも、大学と同じ『4年』続けることができました。 これもひとえにこのカフェを訪れて、楽しんでいただいている皆様のおかげだと思っております。 3年以内廃業率が7割ともいわれるこの飲食業界で、こうして続けられてきたことに感謝をしつつ、これからの5年、10年に向けてこれからも続けてまいります。 当日はオリジナルグッズの販売や、当日だけのメニューの販売を通して、このカフェを応援してくださっているお客様、これまで行く機会を逃していた方もぜひこの機会に来ていただけると嬉しいです☺ 小さなカフェの大きな夢に向けた挑戦を1歩ずつ踏み出していきます。 この小さなカフェの挑戦が皆様の背中を少しでも押せる存在であり続けられるように。 当日は皆様のお越しを心よりお待ちしております。
和みのYouTubeチャンネルで店長が語っています☕
こんにちは! 店長のタカヒコです☕ 先週までのブログ記事を読んでいただきありがとうございました!静岡の抹茶カフェとしてどこまで挑んでいけるか、温かく見守っていただけると嬉しいです。 さて、そんな私ですが、より自分の学びや記録を残していき、少しでも多くの方の挑戦も後押しできたら、という想いでYouTubeチャンネルで和みの経営に関することの発信も始めて見ました。 まだまだ小さなチャンネル運営ですが、少なからず見てくれる方がいる以上は続けていく所存です☺ そんなYouTubeチャンネルでは主に、『カフェの開業した時のこと』『カフェのこれまでの経緯について』等、カフェのことを中心に話しております。 この和みというカフェの経営者はどんなことを考えながら経営しているんだ? ということが少しでも伝わるとうれしいです。 コチラから『カフェ開業した時のことについて』の動画をご覧いただけますので、よかったらご覧ください。 これからも継続的に発信できるよう動画の制作も頑張っていきますので、よければチャンネル登録のほどよろしくお願いいたします。
和みのYouTubeチャンネルで店長が語っています☕
こんにちは! 店長のタカヒコです☕ 先週までのブログ記事を読んでいただきありがとうございました!静岡の抹茶カフェとしてどこまで挑んでいけるか、温かく見守っていただけると嬉しいです。 さて、そんな私ですが、より自分の学びや記録を残していき、少しでも多くの方の挑戦も後押しできたら、という想いでYouTubeチャンネルで和みの経営に関することの発信も始めて見ました。 まだまだ小さなチャンネル運営ですが、少なからず見てくれる方がいる以上は続けていく所存です☺ そんなYouTubeチャンネルでは主に、『カフェの開業した時のこと』『カフェのこれまでの経緯について』等、カフェのことを中心に話しております。 この和みというカフェの経営者はどんなことを考えながら経営しているんだ? ということが少しでも伝わるとうれしいです。 コチラから『カフェ開業した時のことについて』の動画をご覧いただけますので、よかったらご覧ください。 これからも継続的に発信できるよう動画の制作も頑張っていきますので、よければチャンネル登録のほどよろしくお願いいたします。
和みがこれから向き合う『挑戦』 - To be the iconic Matcha Cafe -
こんにちは! 今週もオーガニック抹茶カフェ和みに関するブログを綴っていきます。 店長のタカヒコです☕ 今回がこの毎週土曜のブログ投稿の一つの区切りとなりますので、よければ最後までお付き合いください。 先週までは、これまでの『歴史』について語ってきましたが、今回は締めくくりとして『未来』について語らせてください。 22歳、福岡出身の静岡大学生が始めた抹茶カフェが目指す、これからの『和み像』とは、1言で言うと、『静岡の抹茶で世界に挑む』ということです。 あまりにも大きな目標だと思われるかもしれませんが、ゴールは大きく遠くあるべきだと思っておりますので、『そんなことを思い描いているんだなぁ』という程度でも思っていただけると思います。 そして、そんなゴールにたどり着くためにやるべきことはたくさんあります。そのすべてをお伝えすることは難しいですが、ここでその一部をお伝えさせていただきます。 今は1店舗でとても小さな3坪のカフェとして経営しております。まずは、このカフェをより大きな2店舗目へ展開していきます。 それと並行して、スイーツのテイクアウト販売(すでにテリーヌは行っておりますが)を本格化させて、全国配送を対応できるようにしていきます。 静岡の抹茶でまずは日本での認知をとれる、そんなカフェを目指していきたいと思っています。 静岡には、毎年、全国・世界からお茶・抹茶を求めて多くの方々訪れています。そして、多くの観光のお客様が、和みにも訪れてくださります。 抹茶テリーヌはそんなお客様たちにもとても高い評価をいただいてる商品であり、ここでしか味わえないという価値は大事ですが、それをぜひその観光の方々のお友達などにもシェアしてもらえる、そんな取り組みを進めていきます。 まずは、この2点から始めていきます。和みの抹茶を好きだと言ってくれる方々のために、私たちができることを一つ一つ取り組んでいきます。 それからも店舗を増やしていけるように頑張るのはもちろんのこと、静岡以外の場所でもお店を展開できるチャレンジにも向かっていきたいと考えています。 静岡の抹茶を静岡で楽しめる、というのはもちろん大事ですが、静岡の抹茶が皆さんが旅行に行った旅先であったら、なんだか安心しませんか? 地元のものを旅先や移住先で見つけるとなんだか安心するという感覚は、以前に東京で出店した際に感じたことでした。 『以前静岡に住んでいて、静岡茶、と聞いて思わず来ちゃいました』と言われたことで、静岡に住んでいないけど、静岡のことをどこかで気にしてくれている人もたくさんいるのではないかと思いました。 静岡のことを誇れるように、自分のいた場所を好きだと胸を張って言えるように、静岡県内だけでなく、静岡県外でも見つけてもらえるようなカフェを目指していきます。 福岡出身だからこそ、静岡のお茶や抹茶の魅力に気付けたように、外から見ると静岡には、たくさんの魅力がありますし、まだまだ静岡の方も当たり前だと思って、出し切れていない魅力があります。 そんな魅力を発見し、発信していく、そんな静岡の魅力発信基地としてのカフェになります。 大きなことを語ると、多くの壁に出会います。しかし、そんな壁をこれまでお乗り越えてきたし、これからも乗り越えていかなければなりません。 そのためには、より多くの方々の力が必要です。 私たちは、この挑戦に向けて一緒に挑戦したい仲間、静岡の魅力を伝えるということに貢献したい仲間、この環境を一緒に作りたい仲間を随時募集しております。 この記事を読んで、少しでも私たちのカフェについて興味が沸いたという方はぜひお気軽にインスタグラム等からご連絡ください。 今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。 これからもブログではこのような、店長のつぶやきや学びを投稿していきたいと思っています。また更新した際にはインスタグラム等でお知らせしますので、読んでいただけると思いますので、これからも和みをよろしくお願いいたします。
和みがこれから向き合う『挑戦』 - To be the iconic Matcha Cafe -
こんにちは! 今週もオーガニック抹茶カフェ和みに関するブログを綴っていきます。 店長のタカヒコです☕ 今回がこの毎週土曜のブログ投稿の一つの区切りとなりますので、よければ最後までお付き合いください。 先週までは、これまでの『歴史』について語ってきましたが、今回は締めくくりとして『未来』について語らせてください。 22歳、福岡出身の静岡大学生が始めた抹茶カフェが目指す、これからの『和み像』とは、1言で言うと、『静岡の抹茶で世界に挑む』ということです。 あまりにも大きな目標だと思われるかもしれませんが、ゴールは大きく遠くあるべきだと思っておりますので、『そんなことを思い描いているんだなぁ』という程度でも思っていただけると思います。 そして、そんなゴールにたどり着くためにやるべきことはたくさんあります。そのすべてをお伝えすることは難しいですが、ここでその一部をお伝えさせていただきます。 今は1店舗でとても小さな3坪のカフェとして経営しております。まずは、このカフェをより大きな2店舗目へ展開していきます。 それと並行して、スイーツのテイクアウト販売(すでにテリーヌは行っておりますが)を本格化させて、全国配送を対応できるようにしていきます。 静岡の抹茶でまずは日本での認知をとれる、そんなカフェを目指していきたいと思っています。 静岡には、毎年、全国・世界からお茶・抹茶を求めて多くの方々訪れています。そして、多くの観光のお客様が、和みにも訪れてくださります。 抹茶テリーヌはそんなお客様たちにもとても高い評価をいただいてる商品であり、ここでしか味わえないという価値は大事ですが、それをぜひその観光の方々のお友達などにもシェアしてもらえる、そんな取り組みを進めていきます。 まずは、この2点から始めていきます。和みの抹茶を好きだと言ってくれる方々のために、私たちができることを一つ一つ取り組んでいきます。 それからも店舗を増やしていけるように頑張るのはもちろんのこと、静岡以外の場所でもお店を展開できるチャレンジにも向かっていきたいと考えています。 静岡の抹茶を静岡で楽しめる、というのはもちろん大事ですが、静岡の抹茶が皆さんが旅行に行った旅先であったら、なんだか安心しませんか? 地元のものを旅先や移住先で見つけるとなんだか安心するという感覚は、以前に東京で出店した際に感じたことでした。 『以前静岡に住んでいて、静岡茶、と聞いて思わず来ちゃいました』と言われたことで、静岡に住んでいないけど、静岡のことをどこかで気にしてくれている人もたくさんいるのではないかと思いました。 静岡のことを誇れるように、自分のいた場所を好きだと胸を張って言えるように、静岡県内だけでなく、静岡県外でも見つけてもらえるようなカフェを目指していきます。 福岡出身だからこそ、静岡のお茶や抹茶の魅力に気付けたように、外から見ると静岡には、たくさんの魅力がありますし、まだまだ静岡の方も当たり前だと思って、出し切れていない魅力があります。 そんな魅力を発見し、発信していく、そんな静岡の魅力発信基地としてのカフェになります。 大きなことを語ると、多くの壁に出会います。しかし、そんな壁をこれまでお乗り越えてきたし、これからも乗り越えていかなければなりません。 そのためには、より多くの方々の力が必要です。 私たちは、この挑戦に向けて一緒に挑戦したい仲間、静岡の魅力を伝えるということに貢献したい仲間、この環境を一緒に作りたい仲間を随時募集しております。 この記事を読んで、少しでも私たちのカフェについて興味が沸いたという方はぜひお気軽にインスタグラム等からご連絡ください。 今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。 これからもブログではこのような、店長のつぶやきや学びを投稿していきたいと思っています。また更新した際にはインスタグラム等でお知らせしますので、読んでいただけると思いますので、これからも和みをよろしくお願いいたします。
オーガニック抹茶カフェ和みが移転の最終地点に選んだのは…
こんにちは! 店長のタカヒコです☕ 前回のブログでは、現在の店舗の前に営業していた古民家2階の店舗までのお話をしました。今回はそんな2階店舗の終わり掛けから、今の店舗に移転するに至るまでの経緯を公開いたします。 移転をしなければならない、という話になったのは、2023年の2月頃でした。取り壊しの予定を進めるために、テナントを出なければならない状況でした。 なるべく早く次のテナントを決めていくために、そこからいろんな不動産に回ってみて、当時の人宿町の店舗から離れすぎない範囲でのテナントを探して回っていました。 もちろん、すぐにいい物件が見つかるはずもなく、物件探しは難航しました…それでも根気強く探している中で、2023年5月、たまたま提案された物件が今の店舗でした。 それまで募集はかかっていなくて、非公開だった物件がそのタイミングで募集を開始して、家賃条件や広さ的にもなんとか続けていけそう、と思える物件でした。 物件のことなどをほかの方にも相談していたところ、この物件を紹介された日にたまたま、その相談に乗ってくれている方からも同じ物件を提案され、そこで完全に『これだ!』と確信しました。そこからすぐに店舗を借りるために担当者の方とつなげていただき、店舗の改装をするための業者さんとも打合せを始めました。 それまで全然決まらなかった話がこの1日のたった数時間で一気に進んでいきました。まさに『ノリと勢い』というやつなのかもしれません。 そこからがさらに大きな壁との衝突でした。店舗を開業するうえで避けては通れない問題『お金』の問題です。 当時、古民家の2階店舗で細々と続けていた和みでした。そのため、銀行さんに対して融資をお願いするうえで最も重要な『売上』と『利益』があまりにも少なかったのです。 今回の店舗を借りるにあたっての頭金と店舗の改装費用で必要だったのは約400万円。『この金額を貸してほしい』と言って、『いいですよ』と言ってもらえるような状況ではありませんでした。 しかし、ここでお金を借りることができなければ、カフェを続ける道は閉ざされてしまいます。何としてでも、このカフェを続けていきたい。その一心で最後の望みである、日本政策金融公庫、という新規の起業などを応援している国の融資機関に相談を持ち掛けました。 もちろん、最初の反応は『厳しそうですね…』というものでした。しかし、ほかの銀行に勤務されている方に提出したほうがいい書類のアドバイスをいただいたり、やったほうがいいことを教えていただき、融資担当の方も私の想いを汲んで一生懸命動いてくれました。 これで無理なら、諦めて職を探すか。と覚悟も決めていた私でしたが、おかげさまで何とか融資をいただくことができました。 満額とはいかなかったものの、なんとか事業を続けていけるだけのお金を借りることができ、そこから一気に店舗の契約、店舗の改装を進めながら、以前の店舗の終幕に向けて準備を進めていきました。 当時、2023年2月から自分の目標としてインスタグラムを毎日投稿する、と決めて投稿を続けていて、移転期間の経過を何とかみんなにも知ってもらって、多くの方に移転先のことを知ってほしい、と思い、店舗営業もないということで、移転までの1か月間『毎日リール投稿してみよう!』と思い立ってリール投稿を開始しました。 毎日発信のタネを探しながら、移転に至るまでのリアルな経過やその期間に取り上げていただいたメディアに関することなどを乗せていました。このリール投稿で私とオーガニック抹茶カフェ和みのことをご存じいただいた方も多いのではないでしょうか。 そんな移転期間を経て、盛大にリニューアルオープンを迎えた7月13日、たくさんの方に来ていただけました。この店舗に移転するにあたって大きく変えたことがあります。 それは”営業時間を24:00まで伸ばした”ということです。それまでの店舗でも21:00まで営業していて、夜カフェとしては十分な時間まで営業していましたが、現在の店舗に移るときに、『やれるだけやってみよう』と決意して、時間を日付が変わるまでやってみる。という決断をしました。 結果としては、最初は夜はなかなかお客様にも認知されず、開けているだけ誰もいない時間が多い日々を送りました。それでもめげずに発信を続けて、夜までやっているカフェとしての認知を少しずつ広げていきました。 13:00スタートということもあり、もう少し早くからオープンしてほしいという声もいただいておりましたが、まだそれはできていません。 しかし、2024年4月からはこれまで長らく設定していた『定休日』を無くして、毎日営業へと変更しました。 この店舗になってから、すべてがうまくいっているわけではありませんが、少しずつ一緒に働いてくれる仲間が増えてきてくれました。13:00~24:00の営業時間をしてもうすぐ1年。 大変な思いをしたことのほうが多かったと思います。しかし、ここまで信じて何とか続けてきてよかった。と心から思っています。 ここまで私が起業をして、作ってきたカフェとしてのストーリーをお伝えしてきましたが、こうして仲間が増えてきてくれた今、もうこの和みは『私のお店』から『私たちのお店』へと変化していかなければならないと感じています。 私は、開業から『静岡の抹茶を全国へ、そして、世界へ』というテーマのもと、外国人観光客や県外からの観光客が静岡の抹茶の魅力を知る、そんな機会を提供できるカフェにするために経営してきましたし、これからもその方針は変わりません。 しかし、このカフェを作っていくのは私だけではなく、このカフェで働くスタッフたち1人1人であり、カフェへ訪れてくれるお客様であり、これからスタッフになってくれるまだ見ぬ仲間たちです。 私自身まだまだ若く未熟な面を多く抱えながらも、こうして経営を通じて様々な成功と失敗を繰り返してきました。今もこの営業時間の中で自身の不足を痛感することが多々あります。 しかし、私自身もそんな自身の弱さから目を背けず向き合い続けなければならないと思っています。そして、このカフェで働いてくれる一人ひとりにも、それぞれが自身と向き合い、人間としても成長していける、そんな環境を作っていきたいと思っています。...
オーガニック抹茶カフェ和みが移転の最終地点に選んだのは…
こんにちは! 店長のタカヒコです☕ 前回のブログでは、現在の店舗の前に営業していた古民家2階の店舗までのお話をしました。今回はそんな2階店舗の終わり掛けから、今の店舗に移転するに至るまでの経緯を公開いたします。 移転をしなければならない、という話になったのは、2023年の2月頃でした。取り壊しの予定を進めるために、テナントを出なければならない状況でした。 なるべく早く次のテナントを決めていくために、そこからいろんな不動産に回ってみて、当時の人宿町の店舗から離れすぎない範囲でのテナントを探して回っていました。 もちろん、すぐにいい物件が見つかるはずもなく、物件探しは難航しました…それでも根気強く探している中で、2023年5月、たまたま提案された物件が今の店舗でした。 それまで募集はかかっていなくて、非公開だった物件がそのタイミングで募集を開始して、家賃条件や広さ的にもなんとか続けていけそう、と思える物件でした。 物件のことなどをほかの方にも相談していたところ、この物件を紹介された日にたまたま、その相談に乗ってくれている方からも同じ物件を提案され、そこで完全に『これだ!』と確信しました。そこからすぐに店舗を借りるために担当者の方とつなげていただき、店舗の改装をするための業者さんとも打合せを始めました。 それまで全然決まらなかった話がこの1日のたった数時間で一気に進んでいきました。まさに『ノリと勢い』というやつなのかもしれません。 そこからがさらに大きな壁との衝突でした。店舗を開業するうえで避けては通れない問題『お金』の問題です。 当時、古民家の2階店舗で細々と続けていた和みでした。そのため、銀行さんに対して融資をお願いするうえで最も重要な『売上』と『利益』があまりにも少なかったのです。 今回の店舗を借りるにあたっての頭金と店舗の改装費用で必要だったのは約400万円。『この金額を貸してほしい』と言って、『いいですよ』と言ってもらえるような状況ではありませんでした。 しかし、ここでお金を借りることができなければ、カフェを続ける道は閉ざされてしまいます。何としてでも、このカフェを続けていきたい。その一心で最後の望みである、日本政策金融公庫、という新規の起業などを応援している国の融資機関に相談を持ち掛けました。 もちろん、最初の反応は『厳しそうですね…』というものでした。しかし、ほかの銀行に勤務されている方に提出したほうがいい書類のアドバイスをいただいたり、やったほうがいいことを教えていただき、融資担当の方も私の想いを汲んで一生懸命動いてくれました。 これで無理なら、諦めて職を探すか。と覚悟も決めていた私でしたが、おかげさまで何とか融資をいただくことができました。 満額とはいかなかったものの、なんとか事業を続けていけるだけのお金を借りることができ、そこから一気に店舗の契約、店舗の改装を進めながら、以前の店舗の終幕に向けて準備を進めていきました。 当時、2023年2月から自分の目標としてインスタグラムを毎日投稿する、と決めて投稿を続けていて、移転期間の経過を何とかみんなにも知ってもらって、多くの方に移転先のことを知ってほしい、と思い、店舗営業もないということで、移転までの1か月間『毎日リール投稿してみよう!』と思い立ってリール投稿を開始しました。 毎日発信のタネを探しながら、移転に至るまでのリアルな経過やその期間に取り上げていただいたメディアに関することなどを乗せていました。このリール投稿で私とオーガニック抹茶カフェ和みのことをご存じいただいた方も多いのではないでしょうか。 そんな移転期間を経て、盛大にリニューアルオープンを迎えた7月13日、たくさんの方に来ていただけました。この店舗に移転するにあたって大きく変えたことがあります。 それは”営業時間を24:00まで伸ばした”ということです。それまでの店舗でも21:00まで営業していて、夜カフェとしては十分な時間まで営業していましたが、現在の店舗に移るときに、『やれるだけやってみよう』と決意して、時間を日付が変わるまでやってみる。という決断をしました。 結果としては、最初は夜はなかなかお客様にも認知されず、開けているだけ誰もいない時間が多い日々を送りました。それでもめげずに発信を続けて、夜までやっているカフェとしての認知を少しずつ広げていきました。 13:00スタートということもあり、もう少し早くからオープンしてほしいという声もいただいておりましたが、まだそれはできていません。 しかし、2024年4月からはこれまで長らく設定していた『定休日』を無くして、毎日営業へと変更しました。 この店舗になってから、すべてがうまくいっているわけではありませんが、少しずつ一緒に働いてくれる仲間が増えてきてくれました。13:00~24:00の営業時間をしてもうすぐ1年。 大変な思いをしたことのほうが多かったと思います。しかし、ここまで信じて何とか続けてきてよかった。と心から思っています。 ここまで私が起業をして、作ってきたカフェとしてのストーリーをお伝えしてきましたが、こうして仲間が増えてきてくれた今、もうこの和みは『私のお店』から『私たちのお店』へと変化していかなければならないと感じています。 私は、開業から『静岡の抹茶を全国へ、そして、世界へ』というテーマのもと、外国人観光客や県外からの観光客が静岡の抹茶の魅力を知る、そんな機会を提供できるカフェにするために経営してきましたし、これからもその方針は変わりません。 しかし、このカフェを作っていくのは私だけではなく、このカフェで働くスタッフたち1人1人であり、カフェへ訪れてくれるお客様であり、これからスタッフになってくれるまだ見ぬ仲間たちです。 私自身まだまだ若く未熟な面を多く抱えながらも、こうして経営を通じて様々な成功と失敗を繰り返してきました。今もこの営業時間の中で自身の不足を痛感することが多々あります。 しかし、私自身もそんな自身の弱さから目を背けず向き合い続けなければならないと思っています。そして、このカフェで働いてくれる一人ひとりにも、それぞれが自身と向き合い、人間としても成長していける、そんな環境を作っていきたいと思っています。...
オーガニック抹茶カフェ和みのトレーラー営業時代
こんにちは! 店長のタカヒコです。 先週から改めて和みというカフェについて振り返りつつ4周年を迎えていきたいと思っています。 ちなみに4周年の周年祭は移転後1年と同時に記念して、8月3日(土)に開催いたします!☕通常通りの営業時間で、その日だけの抹茶ドリンクと抹茶スイーツ、周年を記念したグッズ販売を行います✨ では、本編です。 アメリカ留学を経てオーガニック抹茶カフェ和みの前身である、『大学生カフェ和み』をオープンしたのは2020年8月27日でした。トレーラーを安価で貸していただき、お店の場所選びを初めは”修行”として大学付近で始めました。 いろいろなお店や大学側と交渉する中で、一つの場所から貸してもらえることになりました。その場所での営業予定は約1か月半。 ある程度の状態が整い次第、人宿町での営業へと移行するという方針の下でスタートしました。 そうして夏の暑い日、定休日以外は何とか雨の日も開け続けるよう努力して、当時の大学の友人や、同じ静岡大学の学生さん、地域の方々、など多くの方にご来店いただきました。 そうした中で、人宿町への移転が言い渡され、ついに中心街へと繰り出してくることとなりました。これが1度目の移転です。 ここから約2か月ほど置きに、街づくりの流れの中で移転を繰り返していくこととなります。その移転劇の大半をトレーラーとともにして、大学生の期間は営業を続けました。 大学卒業が2021年3月、それまでにすでに移転を2度していました。 個人的に印象に残っているのは、大学卒業式の日、当時コロナ禍だったこともあり卒業式は非常に簡易的なもので、ものの1時間ほどで終わってしまうものでしたので、卒業式に向かうまでの1時間ほどお店を開けて、その後、卒業式の終了後も普段の営業時間まで営業したことは今でも思い出深い出来事です。 それからしばらくして、3度目の移転を迎えました。2度目と3度目の移転は同じ敷地内で、場所を移動するだけという、トレーラーならではの移転でしたが、工事の関係などで休業期間を挟まざるを得なかった時期でもありました。 そしてさらに2か月がたった2021年6月、ついにトレーラーを置ける場所がなくなってしまい、最大の分岐点に突き当たりました。 『どこか新しい場所を探して、そこでカフェを続けるか。ここでカフェをあきらめて別の仕事を探すか』 当時まだまだカフェとしての認知も低く、大学を卒業して、生活との両立の大変さを実感し始めていた自分にはとても悩ましい問題だったかもしれません。しかし、その時の結論は即決で『続ける』ということでした。 自分の目指したカフェ像はまだまだ実現できておらず、諦めの悪い性格の私は、懲りずに続けるという選択を取りました。 そこから、小さな店舗の間借り営業を経て、今の店舗の1つ前に営業していた、路地裏の2階の店舗へと移転をしました。これが4回目、5回目の移転です。 ここからしばらくは初めての1年以上にわたる同じ場所でのカフェ営業でした。営業時間を夜まで伸ばして最終的に落ち着いた営業時間は11:30~21:00でした。 今ではやっていませんが、ランチとして、オムライスやドライカレーも提供していました。 こうして、2階の店舗で営業すること、約1年半、2022年11月~2023年6月の営業期間を経て、取り壊しの予定が出てきたこともあり、自ら店舗を探し、内装工事なども自分でお願いする、という経験をすることになりました。 そのためには銀行からの融資も必要で、これまでも2階で細々と営業していた私たちにはなかなか銀行さんの風当たりも強く、難航しました。 しかし、それでも何とかあきらめず粘り強く、多くの方の力を頼りながら解決の糸口を探し出し、何とか融資にこぎつけることになりました。 ここから現在の店舗オープン、そしてそれからのことについてはまた次回のブログで綴っていきます。 今回も最後までご精読いただきましてありがとうございました🍂 また次回のブログもぜひ読んでください☺
オーガニック抹茶カフェ和みのトレーラー営業時代
こんにちは! 店長のタカヒコです。 先週から改めて和みというカフェについて振り返りつつ4周年を迎えていきたいと思っています。 ちなみに4周年の周年祭は移転後1年と同時に記念して、8月3日(土)に開催いたします!☕通常通りの営業時間で、その日だけの抹茶ドリンクと抹茶スイーツ、周年を記念したグッズ販売を行います✨ では、本編です。 アメリカ留学を経てオーガニック抹茶カフェ和みの前身である、『大学生カフェ和み』をオープンしたのは2020年8月27日でした。トレーラーを安価で貸していただき、お店の場所選びを初めは”修行”として大学付近で始めました。 いろいろなお店や大学側と交渉する中で、一つの場所から貸してもらえることになりました。その場所での営業予定は約1か月半。 ある程度の状態が整い次第、人宿町での営業へと移行するという方針の下でスタートしました。 そうして夏の暑い日、定休日以外は何とか雨の日も開け続けるよう努力して、当時の大学の友人や、同じ静岡大学の学生さん、地域の方々、など多くの方にご来店いただきました。 そうした中で、人宿町への移転が言い渡され、ついに中心街へと繰り出してくることとなりました。これが1度目の移転です。 ここから約2か月ほど置きに、街づくりの流れの中で移転を繰り返していくこととなります。その移転劇の大半をトレーラーとともにして、大学生の期間は営業を続けました。 大学卒業が2021年3月、それまでにすでに移転を2度していました。 個人的に印象に残っているのは、大学卒業式の日、当時コロナ禍だったこともあり卒業式は非常に簡易的なもので、ものの1時間ほどで終わってしまうものでしたので、卒業式に向かうまでの1時間ほどお店を開けて、その後、卒業式の終了後も普段の営業時間まで営業したことは今でも思い出深い出来事です。 それからしばらくして、3度目の移転を迎えました。2度目と3度目の移転は同じ敷地内で、場所を移動するだけという、トレーラーならではの移転でしたが、工事の関係などで休業期間を挟まざるを得なかった時期でもありました。 そしてさらに2か月がたった2021年6月、ついにトレーラーを置ける場所がなくなってしまい、最大の分岐点に突き当たりました。 『どこか新しい場所を探して、そこでカフェを続けるか。ここでカフェをあきらめて別の仕事を探すか』 当時まだまだカフェとしての認知も低く、大学を卒業して、生活との両立の大変さを実感し始めていた自分にはとても悩ましい問題だったかもしれません。しかし、その時の結論は即決で『続ける』ということでした。 自分の目指したカフェ像はまだまだ実現できておらず、諦めの悪い性格の私は、懲りずに続けるという選択を取りました。 そこから、小さな店舗の間借り営業を経て、今の店舗の1つ前に営業していた、路地裏の2階の店舗へと移転をしました。これが4回目、5回目の移転です。 ここからしばらくは初めての1年以上にわたる同じ場所でのカフェ営業でした。営業時間を夜まで伸ばして最終的に落ち着いた営業時間は11:30~21:00でした。 今ではやっていませんが、ランチとして、オムライスやドライカレーも提供していました。 こうして、2階の店舗で営業すること、約1年半、2022年11月~2023年6月の営業期間を経て、取り壊しの予定が出てきたこともあり、自ら店舗を探し、内装工事なども自分でお願いする、という経験をすることになりました。 そのためには銀行からの融資も必要で、これまでも2階で細々と営業していた私たちにはなかなか銀行さんの風当たりも強く、難航しました。 しかし、それでも何とかあきらめず粘り強く、多くの方の力を頼りながら解決の糸口を探し出し、何とか融資にこぎつけることになりました。 ここから現在の店舗オープン、そしてそれからのことについてはまた次回のブログで綴っていきます。 今回も最後までご精読いただきましてありがとうございました🍂 また次回のブログもぜひ読んでください☺
オーガニック抹茶カフェ和みの生まれたストーリー
『オーガニック抹茶カフェ 和み』が生まれたきっかけには。思い付きで発したとある一言がありました。静岡の抹茶を提供するカフェとして、今の在り方にたどり着くまでの、始まりの物語は2019年から始まりました。和みという言葉に込められた意味、静岡で抹茶カフェをやるということの意図、開業できたご縁、そんな様々な方々の関わり合いの中で生まれた物語があります。
オーガニック抹茶カフェ和みの生まれたストーリー
『オーガニック抹茶カフェ 和み』が生まれたきっかけには。思い付きで発したとある一言がありました。静岡の抹茶を提供するカフェとして、今の在り方にたどり着くまでの、始まりの物語は2019年から始まりました。和みという言葉に込められた意味、静岡で抹茶カフェをやるということの意図、開業できたご縁、そんな様々な方々の関わり合いの中で生まれた物語があります。